雑誌読み放題サービスとしてライバルポジションにあるdマガジンと楽天マガジン。
このページでは、dマガジンと楽天マガジンを7つの項目で徹底的に比較しました。
勝負1.dマガジンと楽天マガジンの価格対決
まずは、誰もが気になる価格(月額料金)についての比較です。
やはり、継続してサービスを継続するにあたって価格面というのは非常に重要ですからね。
dマガジンと楽天マガジンの月額料金は以下になります。
楽天マガジン・・・月額380円(税抜き)、1年契約プラン3,600円(税抜き)
価格面の勝負ですが、ご覧の通り楽天マガジンが優勢ですね。
dマガジンの月額400円と比べると、楽天マガジンは月あたり20円安いです。
正直20円の差は誤差の範囲内ですが、楽天マガジンは1年契約プランを選択すると月額300円となるのでかなりお得と言えます。
ただ、初めから年額プランで契約すると後悔する恐れがあるのでまずは1か月あたりのプランに申し込むのがおすすめです。
とはいえ価格だけで決めるのは愚の骨頂ですから、引き続き各項目での比較を見ていきましょう。
勝負2.dマガジンと楽天マガジンの雑誌数対決
続いての比較は「雑誌数」です。
全ての雑誌を毎月読み切るわけではないですが、多いに越したことはないですからね。
dマガジンと楽天マガジンの雑誌数は以下になります。
楽天マガジン・・・200誌以上
このような結果となりました。
両方の読み放題サービスともに「200誌以上」という結果なのでほぼ互角でしょうか。
雑誌数を決め手に選ぶことは無いと感じる調査結果となりました。
勝負3.dマガジンと楽天マガジンのラインナップ対決
雑誌読み放題サービスで意識すべきなのは、もちろん雑誌のラインナップです。
いくら価格や雑誌数を気にしたところで、読みたい雑誌がなければ本末転倒ですからね。
dマガジンと楽天マガジンで共通して読める雑誌も多いですが、雑誌ラインナップの特徴はやや異なるのでまとめてみました。
dマガジンの雑誌ラインナップの特徴
・スポーツ系の雑誌のラインナップが魅力
・全体的に大衆に人気な雑誌の割合が多い
dマガジンのラインナップを見て、まず感じたのが「週刊誌に強い」ということです。
週刊文春、週刊朝日、週刊女性という人気週刊誌を押さえている点は強みですね。
またスポーツ系の人気雑誌も多く、週刊ゴルフダイジェスト・ラグビーマガジン・報知高校野球などは楽天マガジンでは読めないがdマガジンでなら読める雑誌です。
あとは、全体的に人気雑誌が楽天マガジンより多いですね。
価格面では楽天マガジンに若干劣るdマガジンですが、知名度の高い雑誌をより多く読みたいならdマガジンを選ぶと良いでしょう。
楽天マガジンの雑誌ラインナップの特徴
・車、モータースポーツ系の雑誌に強み
・コアな雑誌が多い
楽天マガジンのラインナップですが、料理系雑誌の充実度が非常に高いことが第一印象でした。
料理系雑誌を目的に雑誌読み放題サービスの契約をする人は多いですが、そのような方は楽天マガジン一択でしょう。
楽天マガジンの全体的なラインナップの特徴ですが、dマガジンと比べコアな雑誌が多い印象です。
人気雑誌をキープしつつ、そのジャンルを掘り下げたコアな雑誌で固めています。
読み応えのある雑誌をより多く読みたい方に楽天マガジンはおすすめです。
勝負4.dマガジンと楽天マガジンの無料期間対決
動画配信サービスだけでなく、雑誌読み放題サービスにも無料お試し期間というものは存在します。
dマガジンも楽天マガジンも無料で見れるお試し期間が設定されていますね。
楽天マガジン・・・31日間無料
dマガジンと楽天マガジンの月額料金は上記のとおりです。
dマガジンと楽天マガジン、ともに31日間無料ということで差はないですね。
どちらのサービスも無料お試し期間終了後に課金されるシステムとなっています。
解約も簡単なので、気軽に契約できるのは安心ポイントです。
勝負5.dマガジンと楽天マガジンの操作性対決
読みたい雑誌があっても、操作性がゴミだと雑誌を読む気も失せますよね。
dマガジンと楽天マガジンの操作性ですが、どちらも直感的に利用できるので不満点は感じませんでした。
縦スクロール、横スクロールで雑誌を読む方式です。
dマガジンの「クリッピング」、楽天マガジンの「ふせん」といったページ保存機能はとても便利、読み手にありがたいと感じました。
楽天マガジン「ふせん」・・・保存ページ数無制限、雑誌配信期間終了後に自動削除
どちらも長所と短所がありますね。
長期間ページ保存したい方はdマガジン、たくさんのページを保存したい方は楽天マガジンが向いているでしょう。
勝負6.dマガジンと楽天マガジンの使用端末対決
続いては、サービスを利用できる端末についてです。
楽天マガジン・・・PC、スマホ、タブレット
上記の端末でサービスを利用可能です。
どちらも使用できる端末は同じですね。
使用可能端末数(1アカウント当たり)
楽天マガジン・・・最大7台
このような調査結果となりました。
使用可能端末数では楽天マガジンがやや優位ですね。
ただ、5台も6台も利用している家庭はなかなか無いと思うのでdマガジンでも困ることはないかと思います。
結局、dマガジンと楽天マガジンのどちらを選べばよい?
さて、ここまで6つの項目でdマガジンと楽天マガジンを比較しました。
どちらも優良雑誌読み放題サービスですが、好みに応じて選択しましょう。
dマガジンはこんな人におすすめ
・スポーツ系雑誌をよく読む
・読んだ雑誌の重要なページをしっかりと保存したい
dマガジンの特徴として、配信雑誌全体において知名度高めの有名雑誌の割合が多めです。
週刊誌大好きな方は、dマガジンを選ぶと満足できるかと。
週刊誌、ファッション(男性&女性)、趣味、ライフスタイル、ビジネスと各ジャンルでバランスの良いラインナップが組まれている点も魅力的です。
楽天マガジンはこんな人におすすめ
・料理系雑誌が充実しているものを選びたい
・各ジャンルでコアに掘り下げた雑誌も読みたい
楽天マガジンは、まず月額料金の安さが目に付きます。
通常は月額380円、1年契約で月額300円というコスパが強みです。
雑誌のラインナップとしては料理系がストロングポイントですね。主婦や一人暮らしの男性には嬉しいです。
また、各ジャンルで読み応えのあるコアな雑誌も多いのも特徴的ですね。