【号泣?】言の葉の庭あらすじ感想。濃密な46分間をありがとう。

新海誠作品の中でもファンが多い「言の葉の庭」。

あらすじや感想、各設定などこのページでガッツリ語っています。

最後まで読むことで、あなたの言の葉の庭についての知識は深まるはずです。

それでは、どうぞ。

言の葉の庭のあらすじ・ストーリーを5ステップで紹介

まずは簡単に、言の葉の庭のあらすじを5ステップで紹介していきます。

軽めに書いたので、詳細は「感想について書いている見出し」で補完してください。

1.靴職人になりたい少年

いつか靴職人になりたいと考えている高校1年生のタカオ。

雨の日の午前中は学校をサボって日本庭園で靴のスケッチを行うのが彼のルーティーン。

とある雨の日、東屋の中でスケッチをしていると女性がやってきます。

昼間なのにビールを飲んでチョコレートを食べるというちょっと不思議な女性です。名前はユキノといいますが、タカオには伝えていません。

この日をきっかけに東京は梅雨入りし、二人は雨の日に公園で頻繁に会うようになり交流を深めていきます。

※以下、ネタバレ要素あり

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2.変わりゆく二人の関係

雨の日は何の口実もなしにお決まりのように会っていた二人。

会話も弾み、いつしか少しずつ気になる存在へと変わっていきます。

しかし運命のいたずらか、タイミング悪く東京の梅雨が明けてしまいます。

雨を口実に二人は会っているようなものでしたから、お互いにモヤモヤとした感情を持ちながら日々を過ごすことに・・・。

3.ユキノの真実

梅雨が明け、夏になり二人は会うこともなく時間だけが過ぎていきます。

そして夏休みに突入。ユキノは晴れの日も公園に行きますが、タカオは将来のため会いたい気持ちを我慢しバイトに明け暮れた生活を送ります。

そしていつの間にか新学期となりタカオが学校へ行くとそこにはユキノの姿が・・・。ユキノは高校の古典の教師だったのです。

ユキノは担当クラスの女子生徒から嫌がらせを受けていて退職することを知り、そのクラスへ殴り込みに行くことに・・・。

4.再開

殴り込みに行った翌日、晴れの日ながらタカオはいつもの日本庭園を訪れます。

そこにはユキノの姿がありました。

タカオは初めてユキノと会った時に聞いた和歌の返しをユキノへ投げ返します。

そんなこんな話しているうちに雨が強くなり・・・・。

5.ラスト

土砂降りの豪雨に見舞われた二人はユキノのマンションへと避難します。

一緒に作ったオムライスを食べながら何気ない会話を楽しんでいた二人ですが、タカオの一言でそれは一変することに。

「俺、ユキノさんのことが好きなんだと思う」。タカオはユキノへ告白したのです。しかし、ユキノは教師である立場から告白を受け入れられません。

タカオはユキノの部屋を飛び出します。ユキノはしばらく呆然としていましたが、タカオとのこれまでを思い出し裸足で部屋を飛び出しました。

マンションの階段で再開した二人は、お互いの気持ちを正直に叫び抱き合います。

時は過ぎ2014年、四国から送られてきたユキノの手紙を読む場面で物語は終わりです。

言の葉の庭の感想

以下は、私の言の葉の庭を視聴しての感想です。

大まかに分類すると4つに分けられますかね。

1.作画が美しい

とにかく作画が美しいです。

新海誠作品全てに共通していますが、言の葉の庭も例外ではありません。

2013年公開の映画ながら、作画の美しさは今でも余裕で通用するレベルです。

背景への力の入れ具合が半端ないですね。

徹底的にリアリティを追求したといいますか、鮮やかで美しいです。

特に、雨の日本庭園の美しさを上手く表現していると感じました。聖地巡礼者が続出するだけあります。

2.和歌とストーリーのマッチさせ方が秀逸

言の葉の庭は、私の中では噛めば噛むほど味が出るスルメのような作品です。

繰り返してみるたび新しい気付きを感じさせてくれるんですよね。

特に初見では理解できなかったのが、和歌についてです。

和歌
1.鳴る神の 少し響みて(とよみて) さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ

2.雷神(なるかみ)の 少し響みて 降らずとも 我は留らむ 妹し留めば

1の和歌は、ユキノがタカオと初めて会った時に投げかけたフレーズです。

「雷が鳴り響いて雨が降ってくれたら、あなたを引き留められるのに」という意味になります。

2の和歌は、タカオとユキノが久しぶりに再会する場面でタカオがユキノへ返した言葉です。

「雨が降らなくても、私は留まるよ。あなたが引きとめてくれたら。」という意味になります。

ストーリーに時間差で万葉集の歌を組み込んでくる上手い表現に、思わず「ニヤッと」してしまいました。

3.短編映画ながら中身が濃い

言の葉の庭の上映時間はたったの46分です。

120分クラスの長い映画ばかり見ている人にとっては、「60分以下の作品で物語がきれいにまとまるわけないやん」といった意見も当然あります。

実際その意見もわからなくはありません。

しかしながら、新海誠監督は短編作品を得意としているんですよね。

限られた時間内で物語を構成する技術に優れており、言の葉の庭に関してもスローダウンすることなくギア全開の状態でクライマックスまで楽しめました。

長編作品ほど物語を掘り下げることはありませんが、要所はきちんと押さえている印象です。

4.明るい未来を予感させるエンディング

「言の葉の庭はバッドエンドだ!」と言う人もいますが、個人的にはグッド寄りだと感じましたね。

秒速5センチメートルなら解釈次第で分からなくもないですけど。

確かにハッキリとしたグッドエンドではありません。

ですが、エンディングでタカオがユキノから送られてきた手紙を読んでいるシーンがあることから二人の関係は手紙ながら続いていることがうかがえます。

「いつかもっともっと遠くに行けるようになったら会いに行こう」。

最後にタカオの独り言で物語の幕は閉じますが、このセリフが全てと言っていいんじゃないですかね。

まあ、その後の展開なんて予測付きませんし個人の解釈に委ねているとも取れますけど。

言の葉の庭の登場人物(声優)

言の葉の庭には複数の人物が登場しますが、物語の根幹にかかわるのは2人のみです。

タカオ(CV:入野自由)

靴職人になることを夢見る男子高校生。15歳。

靴つくりの専門学校に通うためバイトを頑張っている。

雨の日は学校をサボって日本庭園で靴のスケッチを描く生活を送っている。

ユキノ(CV:花澤香菜)

大人びた雰囲気を持つ27歳の女性。パッと見は普通のOL。

実は、ある揉め事が原因となって味覚障害を患っている。

そのためか、東屋でもビールのつまみにチョコレートという組み合わせで飲食していてタカオに驚かれた。

言の葉の庭の小説を読んでの感想。違いなど

言の葉の庭の映画を見た後に、言の葉の庭の小説バージョンを読んでみました。

映画版との違いですが、心理描写とエピソードの補足ですね。

タカオやユキノの心情の揺れ動きが小説ではより細かく表現されているので、物語の理解度は間違いなく増します。

当たり前ですけど、物語の根幹は全く同じです。

ただ一つだけ言うならば、映画を視聴せずに小説から入った場合だとイマイチ言の葉の庭の良さが理解できないんじゃないかと感じました。

私は,美しい作画があってこその言の葉の庭という一つの作品だと思います。

映画版の美しい作画を想像しながら読むことで楽しめる小説であると判断しました。

言の葉の庭の聖地は新宿御苑

言の葉の庭の聖地は新宿御苑です。

井の頭公園と勘違いしている人もいますが・・・。笑

言の葉の庭の主題歌「rain」について

言の葉の庭は音楽でも話題になりましたよね。

大江千里さんの名曲「Rain」を秦基博さんがカバーし、その楽曲が主題歌として採用されましたから。

言の葉の庭が上映された季節もちょうど梅雨入りの時期でしたし、作品的にも「雨」が話の展開に関わってくるので「rain」というタイトル自体がマッチしています。

元々、新海監督自身が雨をモチーフにした作品ではrainを使いたいという意向を持っていたようで、「言の葉の庭の制作を決定した際に秦さんに楽曲のカバーをお願いした」とインタビュー記事でも発言していました。

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まとめ

まとめ
・言の葉の庭の作画は美しく鮮やかで魅力的。

・46分間という短編作品ながら、まとまりの良い作品。

・小説版は映画版の補完として読むのがおすすめ。

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